BIAS - Basic Image AlgorithmS Library
この記事の英語版
BIAS
- http://www.mip.informatik.uni-kiel.de/tiki-index.php?page=BIAS
- http://www.mip.informatik.uni-kiel.de/~wwwadmin/Software/
は様々な3次元幾何学処理アルゴリズムがインプリメントされた画像処理ライブラリー. 基礎行列の計算や三角測量など様々な画像の3次元処理がインプリメントされている点に他の画像処理libraryと比べた特色がある. cmakeでコンパイルするためlinux windowsのどちらでも動く. ただし特徴点抽出アルゴリズムだけが癖のあるインプリメントをされているためgccのバージョンが古いとコンパイルが通らないようだ。ubuntu7.10では全てコンパイルできたがcentos5ではコンパイルできなかった。
ubuntu7.10でのinstall
ubuntuの場合は以下でできる
- $ apt-get install g++ checkinstall cmake libglew-dev libglut-dev libmagick++9-dev libcv-dev lapack3-dev libf2c2-dev uuid-dev libxmu-dev libxxf86vm-dev libgsl0-dev
- BIASのサイト http://www.mip.informatik.uni-kiel.de/~wwwadmin/Software/ からBIAS-2.5.0.tar.gzをdownloadして解凍する
- $ cd BIAS-2.5.0
- $ ccmake .
- $ make
- # checkinstall ( or make install )
ひょっとしたら必要になるパッケージ
- apt-get install libwxgtk-dev libwxbase-dev
CentOS5.1でのinstall
CentOS5.1では以下の試行錯誤を繰り返すとinstallできる
- BIASをダウンロードして解凍
- BIASのディレクトリに移動
- $export CMAKE_MODULE_PATH=CMakeModules
- $./configure
- $ cmake .
- hogeというパッケージがないと言われる
- hoge-develをinstall
- hoge-develがない場合は$ccmake . でGUI設定メニューを開始してhogeを使うパッケージ一覧から外す
- $./configure にもどる
- エラーメッセージがでなくなるまで上記を繰り返す
- Makefileがcmakeによって生成される
- $make
- $make install (or #checkinstall )
- gtk2をenableにする場合 include path は advanceモード(t キーを押す)にして /usr/lib64/gtk-2.0/include/ に手動で指定する必要がある